血糖値を上げるのは

血糖値を上げるのはカロリーではなく、糖質(炭水化物)である！

カロリーではないんよ
糖質なんよ

低インシュリンダイエットの意味がわかるね
そういうことだったんだ

血糖値をあげない工夫

血液中のブドウ糖濃度が濃くなる、すなわち血糖値が高い状態をできるだけ少なくするために食事の面から工夫してみます

1. 炭水化物の摂取量を減らす
2. 糖質の消化・吸収を遅くする

1. は体の中に取り込まれるブドウ糖の絶対量が減ることですので、究極の方法ですな
  “糖質制限” とか言われる方法です
摂取する炭水化物を管理する"カーボカウント"なんてのもあります

成長期ど真ん中のイモラスには積極的には取り入れられません
インスリン注射の量がもう少し増えたらカーボカウント取り入れるつもりです
それまでに勉強しないといけません

炭水化物取りすぎるー＞血糖値上がるー＞すい臓がインスリンを分泌しようとするー＞すい臓が疲労するー＞更にインスリンが出にくくなる

こんな悪循環にはならないのだろうか？
幸いイモラスはまだすい臓から微量のインスリンが分泌している
医者からは、いずれ枯渇すると言われているが少しでも大事にしたいものだ
そのため(まだ分泌してるため)、イモラスはまだ基礎インスリン(２４時間効果が続くインスリン)の注射をしていない
朝の食膳血糖がいい値なのも就寝中に時間をかけてイモラスインスリンが血糖を下げてくれているのだろう
ということは、朝の血糖値が高くなってきたらインスリン基礎分泌量が減ってきているのだと病状の変化を視野に入れなければいけない
すなわち、基礎インスリン注射の導入、即効性インスリンの増量など

インスリンの使用量が少ない方が体調もヘモグロビンA1Cの値もいいのではないだろうか？
イモラスも１型糖尿病歴３ヶ月、ヘモグロビンA1Cも視野に入れて血糖コントロールしていきたい
あいつがおっきくなって、何でもっとしっかりコントロールしてくれへんかったん？って言われないためにも
イモラスの将来を狭めるような事だけは避けたいので
しっかりコントロールして運動も何でも、誰にも負けない体を作ってやりたい
何しろあいつの将来の夢は探検家だからね！


2.についてなんだけど、糖質の消化・吸収を遅くすることで注射したインスリンの効果が出る時間にタイムラグができて低血糖になってしまうことがある

例えば、脂質の多いものと一緒に食べると腹持ちが良くなる (消化・吸収が遅くなる)
食前にインスリン注射をしてるので血糖が上がる前に注射が効きだす
食後2時間血糖値が50～80[mg/dl]くらいになっていてビックリ低血糖！
フラフラすると言いだして急いで補食
次の食前血糖値が300[mg/dl]近くになっていて2度ビックリ！
などということが起こります
おそらく、超速効型インスリンの作用時間と消化・吸収の時間にズレが生じるせいです
こんなときには後うち(食後にインスリン注射をうつ事)ですね
このあたりは、経験をつんでいろんなパターンを学習します
食事制限はしたくないけど、将来にかかわる事なのでしっかり勉強します

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なにが血糖を上昇させるのか？

なにが血糖をあげるのか？
炭水化物と一言で言っても 、炭水化物は糖質と食物繊維に分かれる
糖質は、更に単糖類、二糖類、多糖類に分かれる


炭水化物

糖質

単糖類 : ブドウ糖、果糖、ガラクトース
二糖類 : ショ糖、麦芽糖、乳糖
多糖類 : デンプン、デキストリン、グリコーゲン
 

食物繊維 : 人の消化酵素では消化できない成分のこと

• ブドウ糖 (グルコース; glucose)

  果実・蜂蜜・体液中に存在します。 葡萄から発見されました。 「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です」という記述を目にすることが多いですが、脳細胞はケトン体という物質をエネルギー源として利用することもできます。

• 果糖 (フルクトース; fructose)

  名前由来は、果物に多く含まれるからです。 フルーツの “フル” ですね。

• ガラクトース (ガラクトース; galactose)

  名前由来は、ギリシャ語で乳を意味する “gala” から。

• ショ糖 (スクロース; sucrose)

  ブドウ糖と果糖が結合したもので、砂糖の主成分です。 砂糖≒ショ糖＝ブドウ糖＋果糖 と捉えてよさそうです。 ブドウ糖＋果糖をブドウ糖に分解する時間が必要なため、低血糖の症状が出た場合には砂糖を摂取するよりブドウ糖を摂取した方がより有効です。

• 麦芽糖 (マルトース; maltose)

  ブドウ糖がふたつ結合したものです。 名前由来は、発芽大麦にお湯を加えることによりデンプンが糖化されたもの (モルト; Malt) に多く含まれることから。

• 乳糖 (ラクトース; lactose)

  ブドウ糖とガラクトースが結合したもので、牛乳やお乳に含まれています。 ラクトアイスの “ラクト” ですね。 意外にも牛乳は消化・分解後ブドウ糖になります。 でも、牛乳を飲むと下痢をする人は、乳糖を分解できないそうです。 このような人は血糖値を気にせずに牛乳を飲むことができます。 おっと下痢をするので、そもそも飲みませんね。

• デンプン (澱粉; starch)

  ブドウ糖が多数結合したものです。 種子や球根に多く含まれます。 とうもろこし、小麦、米、豆類、じゃがいも、さつまいもなどがその原料となります。

• デキストリン (dextrin)

  デンプンが分解される途中の産物で、デンプン→デキストリン→麦芽糖→ブドウ糖と分解されていきます。

• グリコーゲン (glycogen)

  これもブドウ糖が多数結合したものです。 主に肝臓と骨格筋で合成され、体内で利用されずに余ったブドウ糖をグリコーゲンとして貯蔵しておくことができます。

炭水化物を食べると血糖値が上がります。 炭水化物は糖質と食物繊維のことで、糖質は消化・吸収・分解後ブドウ糖となって血液中に出て行きます。 糖質を多く含む食べ物は、果物、牛乳、ごはん、小麦からできるパンやパスタ、うどんなどの麺類、意外なところで春雨や麩、じゃがいもやさつまいも、里芋な どの芋類、かぼちゃや百合根、栗、とうもろこしなど。 もちろん砂糖を多く使った食べ物、飲み物もです。

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フラクタル

「部分」の中に潜む「全体」なのである！
落ち着いていろんな見方をしてみましょう

最近癒されたのが、「義務」と「権利」のはなし

育児についてのお話なんですけど

家庭の中の「義務」をなくして、すべてを「権利」にしてしまうってこと
遊ぶ権利、ご飯を食べる権利、寝る権利、遊ぶ権利、お風呂に入る権利・・・・・

ここまでは、難なく理解されると思うのですが、こっからちょっと違います

歯を磨く権利、宿題をする権利、お手伝いをする権利、掃除をする権利、お片づけをする権利・・・・・　etc

「義務」ではなく「権利」なので2回言っても行動に移さなければ「権利消失」
たとえば、2回言っても歯磨きしなければ、もうその日は歯磨きをする権利が無いということです

ここでダイジなのが、親がすべてだってこと
子供が出来ないのは、親が教えてないから、見本をみしてないから、手本となってないからと理解すること
親が率先して行動する、住みよい環境をつくる
それも、ブツブツ独り言を言いながら

「歯磨きしたら気持ち良いのになー
虫歯ないほうが良いと思うのになー
虫歯が出来たら痛いぞー
お菓子も食べれなくなるなー
歯医者さんで褒められたらうれしいのになー」

とか

「ご飯の片づけしたらスッキリするのになー
気持ちよくなるのになー
一緒に遊べるのになー」

って具合に

で、もちろんそれが気持ちよく出来たらしっかり褒めてやること
子供の自尊心をくすぐるわけです

イヤイヤしても何も身につかないのは、僕の38年間の短い人生の中でも自明なこと
少しで良いから、ちょっとでも良いから彼達に気づいて欲しいのです
反面教師がこんな近くにいるんですから

勉強でも何でも、興味を持って自分から楽しく出来るようになったらいいね
成績なんていいのよ
とことん追求していけるナニカを見つけてください

ま、只今実験中ですのでどうなるかわ分かりませんけど
家事も育児も楽しくやらないとツマンナイデスモンネ

なんか「権利」と「義務」
言葉遊びみたいですけど
それだけで気持ちが軽くなって、なんかできそうな気がしません？


テツ様、ありがとうございました
私なりの解釈ですが、ボチボチと実践してみます
http://ameblo.jp/diy-douraku/
こちらで勉強さしてもらいました！

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尼崎市役所 こども青少年局児童課

市役所ではなく青少年センターにある児童課
イモラスのIDDMの話で行ってきた
もしものとき、の話しである

もしものときは、無いに越した事ないんだけど
それでも起きてしまうのが、もしものときなのである

今回は児童ホーム(学童保育)にいる時の話
学校で勉強中のときは、管轄が違う（教育委員会)のでまた別の場所に伺わないといけない

イモラスと１型糖尿病

イモラス１号は２０１０年５月１７日（当時８歳８ヶ月、小学３年生)に１型糖尿病と診断されました

ＩＤＤＭ、インスリン依存型糖尿病、インスリン欠損症 小児糖尿病、コレすべて同じ病気の名前
ここでは1型糖尿病と呼んで話を進めます

発症者も少なく（１年間あたり１０万人に１人の発症率）、誤解されることの少なくない病気、はっきりとした原因もいまだわかっていない１型糖尿病の事を少しでも知ってもらいたいため、僕も勉強しながら覚え書きのように少しずつ書いてみます

発症者が少ないためか、インターネットでも当事者や周りの家族達による情報が多くありません
誰もがなる可能性があります
大人になっても、発症することもあります

そんな１型糖尿病のはなしをイモラス兄ちゃんと少しずつ勉強しながら書きますね

何がそんなにムズカシクしているのだろう？

退院後も今まで通り何も変わらず元気に過ごしているイモラス１号
学校も、プールも、児童ホームも、もちろん放課後の仲間達との約束も
同じ年齢の仲間達と変わらぬ毎日を過ごしています

周りの人たちにも概ね温かく見守っていただいている
担任の先生、養護の先生、児童ホームの先生
学校関係の先生方も非常に協力的で非常に助けていただいております

あとはイモラス１号がもう少ししっかりしてくれたらいいんだけどな
８歳の男の子に何でも自分で考えてしなさいっていうのも酷な話なんですけどね

いくら周りの体制が万全でも、イモラスがしっかり血糖管理していても
まさかの状態が来ることはあるんです
低血糖で動けなくなったり、意識を失ったり
もちろん高血糖でも同じようなことは起こる

そんな場合、気がついた周りの大人が素早く血糖測定してくれて適切（低血糖ならブドウ糖摂取など)な処置をしていただいたら、重大なダメージを受けるようなこともありません

先生方にはそのようにお願いしています
先生方も協力的です

だがしかし、血糖測定と言うのは医療行為に当たりますので杓子定規的に言えばＮＧということになります
緊急、救命の場合でしたら一概にそうとも言えないと思うのですが、尼崎市の小学校を管轄しているところに言わせると先生方による血糖測定はＮＧだそうです

先生方も独自に掛け合ってくださってみたいですけど状態は変わらずです

いちど市役所?保険所?にでも行って話を聞いてみたいと思います

そういう場合どうしたらいいんでしょうね
低血糖で意識を失った子供を前に先生達はじっと救急車を待っておくしか方法は無いのでしょうか?
子供にもできる血糖測定、低血糖ならブドウ糖を口に掘り込んでくれるだけで良いのに

何がそんなにムズカシクしているのだろう？



血糖測定
採血する場所（指の横腹など）を消毒し、皮にそっと穿刺器具を乗せてパチッとやるだけ
１ミリ径ほどの血が出れば測定器具で血糖を測定できます

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ランゲルハンス島 賑やかになったかな?

一週間過ぎました

撮影・制作　イモラス１号

ランゲルハンス島には、ホントにもう誰もいなかった

インスリン治療開始

ランゲルハンス島には、もう誰もいなかった

やっぱりまた書き始めることようにしよう