バルヴガイドが外れてますけど

エンジン不調で入庫したダイハツハイゼット。
走行距離は２０万キロ。地球を５周です。はい。

そろそろお疲れサンでも良さそうなハイゼット君ですがそうは問屋が卸さないってコトで修理開始です。

まずは聞き取り調査。
走ってて力がなく、アイドリングでブルブル震える。ひどいときはエンストする。って感じでした。

取りあえず、試乗してみる。
力がないような気もするし、２０万キロの疲労か？って気もするし。
信号待ちなどのアイドリング状態では、たまに不安定にはなるがエンストするまでには至らない。
坂道を上るときは確かに力がない。一速下げないと上れない感じ。

まぁ、何はともあれプラグの点検。
１番が少し湿ってる感じ。
ダイレクト点火なので、１番と２番のコイルを入れ替えてみる。
それでも、１番プラグは湿ってる。
次は、エンジンかけたまま順番にコネクターを抜いてみる。
１番を抜いたときだけ、変調がない。
圧縮を計ってる見るとやはり１番だけ圧縮が低い。

んーーん、簡単にはすみそうにありません。

はーい、シリンダーヘッド下ろしましょうねー！

今日はこんな車に

今日はこんな車にのりました。

パッカー車です。
みなさんもお世話になってるはずのあのクルマです。

今回は車検で入庫。



子供たちって、みんなごみやサンのクルマってスキですよね！
イモラスなんか、必ず手を振ってます。
これ運転してたら、たまに手を振ってもらえます。
もちろん、めーいっぱい手をふりかえしますよー！

VWポロ アイドル不調

平成13年　6NAHW　1.4Ｌ　16Vの車両です。

アイドリングが不安定という症状で入庫。
とりあえず、ｘ４３１をつないでコンピューター診断。

ラムダセンサー　異常とでる。

なるほど、アイドリングも不調になるわけだ。
起こりうる症状を予想しながらお客さんにさらに問診をする。

「最近燃費は悪くないですか？」
「悪いです」

「黒煙でますよね？（これは見ればわかる）」
「はいでます」

「エンジンが温まっていない間は、普通どおり走れるんぢゃないですか？」
「はいその通りです」

問診からもわかるように、どうやらラムダセンサーが悪さをしているみたいだ。

コノ状態のままでは、トラブルコードは消えてくれない。
とりあえずプラグの状態を見てみる。
一度も交換をしていない、純正の３本歯プラグがでてくる。
もちろん磨耗してとてもいい火が飛んでいるプラグには見えない。
問答無用で交換。
お客さんの希望により、白金イリジュームプラグに交換。

コノ時点で少々アイドリングは軽くなる。

もう一度ｘ４３１で見てみる。
ラムダセンサー異常。
が、しかし、トラブルコード消去してみると消えてしまう。

試乗してみるが、先ほどまでのもっさり感はない。
で、もう一度ｘ４３１でチェック。

異常ない。
こういうのが困る。

単なるプラグの劣化によって失火、くすぶりで生ガスがラムダセンサーに悪さしたのか？
それとも、たまにラムダセンサーがカゼ引くのか？
相乗効果で悪循環になっているのか？

お客さんに、今の症状、ラムダセンサーの値段（１９.８００円）を伝える。
今症状が出ていないのなら、無駄なお金は使いたくないというのが誰しもが思う事。
今回も、とりあえず様子を見てもらうことにして、修理？完了となった。

少し気になるので、帰り道にあるＤＵＯさんによってもらい専用の診断機にかけてもらうように段取りをしてお客さんを送り出す。

やはり、ＤＵＯでもトラブルコードなしとのことだった。

少しすっきりしませんが、闇雲に部品を変えることもできず今回は終了。

１３０系クラウンバンステレオ交換他

Ｎソネ君のクラウンバン。
ステレオ交換とETC取り付けです。
１３０系のクラウンはチョイト簡単にステレオ交換するわけには行きませんねー。
センターコンソールはもちろんグローブボックス周辺までばらさないといけません。


で、本日納車いたしました。
気をつけて乗ってくださいねー！

コンクリートミキサー車

いろんな車に乗れるのも、この仕事の楽しいところであります。

こんな車で、保育園迎えに行ったら喜ぶんだろうなー！

こんなクルマも！

 

警察車両です。
よく押し入り強盗、篭城編なんかに出てくるクルマですね。

このような車でも整備しますのでお持ちの方はゼヒ！

BF3 レガシー 車検整備

平成4年式　BF3　レガシーツーリングワゴン
車検整備で入庫しました。

受け入れ点検で、タペットカバーよりオイル漏れ発見。
検査前に、とりあえずタペットカバーパッキン交換してと依頼を受ける。

で、スチームで下廻り洗車してクルマをリフトアップ。

目に付いたのが、破れかぶれの右側インボードのドライブシャフトブーツ。
なんだかヤな予感・・・・・。

次に目に付いたのは、ラックブーツからのオイル漏れ。
ブーツ破れぢゃなくてオイル漏れってとこがポイントね。

どうやら左シリンダーオイルシール不良みたい。
不良部品交換も考えたが、ドライブシャフト、ステアリングラック共々リビルト品で対処する事にする。

最近、増えてますね、リビルト部品。
リサイクル、金額の面でも優れてます。
粗悪リビルトもありますので（痛い目にあってる）信頼の置けるお店を見つけることです。

で、ドラシャ、ラック交換の為取り外す事になる。
最初に依頼のあったタペットカバーパッキンはチョットおいておいて作業開始。

言葉で書くと簡単なんですけど、まぁ土曜の昼下がりにする作業ではないですな。

ドラシャは見えてるネジをプラ模型感覚でほどいていったら外れます。
インボード側のノックピンを外すところがスバル車の唯一のポイントかな。
デフ側からアウトプットシャフトが出てきてますので、スバル車のドラシャはインボード側（内側、デフ側）はメンタになっております。

オンタとメンタわかりますね？雄ネジと雌ねじ。直感的でいいですなー。
入れる方と、入れられる方です。

次はステアリングラックだよ。
これもオイル系統をフレアナットレンチで切り離して後はラックマウント。
もちろん、ラックエンドもナックルと切り離しておいて下さいね。

知恵の輪状態で抜けると思われたラックですが、そうは問屋が卸さない！
マフラー（フロントパイプ）外さないとどうやら降りてくれないみたい。
ヘッドに止まってるエキパイのナット、左右で6っこ（緩んでましたね。振動でかい？）、センターマフラーとの接合ボルト2本はずして、マフラーサンさようなら！
そうそう、オーツーセンサー、排気温センサーのカプラーもワスレヅにね！

で、取れるはずのラックさん、次はスタビライザーに邪魔されて降りてこない。
外せばイインデスね、わかりました。

これで、無事にラックは降りました。

お次はタペットカバーですな。
このクルマは、ノンターボでダイレクト点火ぢゃないから比較的簡単です。
しかし左右で２こ、倍手が掛かります。
とは言っても止まっているボルトは左右で6っこ。
ちゃっちゃとほどいて、はいＯＫ！

これが、ターボつきのダイレクト点火ならもう逃げ出してましたね。

さて、部品入庫はいつの事でしょう。
部品手配に難があるのがスバルさん。月曜日には頼みますよー！

これか取り外した部品を洗います。
工数に表れないところですが、しっかりきれいに洗います。

明日は日曜日、皆さんもレガシーのラック、ドライブシャフト交換いかがですか？

やぶれかぶれ

ワゴンＲのドラシャ。

走行２２０００キロでこのアリサマ。
まぁ、乗り方にもよりますが、スエぎりが多いのかしらん？
経験則ですが、スズキは総じてシャフトブーツ弱いですな。

インボードのブーツもグリス滲みが酷いので、アッセンブリーで両側交換です。
もちろん、ミッションのミッドシールも交換します。
シャフト抜いたらATFも漏れるので、ついでにATFも変えようかしらん？

車検引取り

六甲アイランドにお客様（ガイコツジン）のクルマ取りに言ってきました。

超豪華マンションでした。

まず､受け付けに連絡して扉を開けてもらいます。

で､その扉がこれ。

重厚な､自動扉です。

で､扉を入ったら､このエントランス。

ソファーがそこいらじゅうに置いてあって,ここだけで建売住宅５軒ぐらい建ちそうです。

分厚い毛並みの絨毯を進んで３Fの受付に行きました。

きれいなお姉さん二人に迎えられてやっとお客さんのクルマのカギをもらいました。

ふー､疲れた。

コンクリートミキサー車

このような、働く車も取り扱っております。


今回は、車検整備。

明日からもグリングリンかき回して下さいねー！