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徒然なるワガママに

そうだなー、あれはきっとあの時からだなー

2008.06.11.Wed 01:37:05
きょう飛行機飛んでるの見ながら仕事してたら、飛行機のタイヤの話しになった

飛行機のタイヤってあんまり注目されませんよねー
さて、最近よく飛んでるボーイング777-300を例にとってみます

直径は約1.4M。僕の胸の当たりまであるくらいの大きさですな

1個のタイヤの重量は約120kgでタイヤの気圧は12.5〜14気圧。
自家用車と較べても空気圧高いのがわかりますね

B777-300には(26本?14本?調査中)のタイヤが付いてますが、タイヤ1本の価格は約240万円(ホイール代込)。

交換の頻度は1ヶ月半程度(200回程度の離着陸)のサイクルで交換されています。
タイヤの中身は、もちろん窒素ガス
磨り減ったタイヤも、再生(リキャップ)されて5~6回は使われます
最近では、バイアスから、ラジアルに変更され倍以上の性能になったそうです

もちろん、飛行機のタイヤには動力はありません
空回りするだけです
ジェットエンジンの風力?だけで動いています

ブレーキは後ろのタイヤについてるのよ

着陸の時には、後ろのタイヤから先に着陸するように運転されています
前はタイヤの数も少ないですし、重量を支えきれないため折れてしまう事もあり危険だからだそうです

777は、ボーイングの民間旅客機部門では初の「6輪ギア」ですので、識別の目安は6つの車輪が左右の主脚に付いていることです。
下から見上げて、タイヤが6輪見えたら、それは777ですね!


82474b67.jpeg横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、当社の最高峰タイヤブランド「ADVAN」の名を採用した航
空機用ラジアルタイヤ「ADVAN AC Y-255」を開発、今年3月から日本の航空会社が運行する米ボーイング社の最新鋭ジェット旅客機「ボーイング777」シリーズへの納入を開始した。タイヤサイズは50×20.0R22(26PRと32PR)。
航空機用タイヤ(ボーイング777-300型の場合)は、およそ300トンの機体が時速340キロメートル以上の超高速で走行し、さらに離着陸を繰り返すというF1レース以上の過酷な条件下で使用される。そのため、航空機用タイヤの製造には高度なトータルテクノロジーと豊富なノウハウが必要とされ、航空機用タイヤを製造できるタイヤメーカーは世界でも数少ない。横浜ゴムは1940年から航空機用タイヤの開発に着手して以来、民間航空会社や防衛庁などに対し、さまざまな優れた製品を提供してきた。
「ADVAN AC Y-255」は、航空機の高性能化に伴い、航空機用タイヤに求められる優れた耐久性と軽量化を実現することを目指して開発した航空機用ラジアルタイヤ。高速耐久性や耐摩耗性を大幅に高めることにより、従来、6回程度の更生(摩耗したトレッド部の張り替え)をしていたバイアスタイヤに比べ、およそ半分の更生回数で同等の離着陸回数をこなすことができる。横浜ゴムは、その優れたハイパフォーマンス性が当社の最高峰タイヤブランド「ADVAN」の名にふさわしいと考え、今回、航空機タイヤに初めて「ADVAN」を採用した。
「ボーイング777」シリーズは、広い室内空間や業界最高水準の設備、優れた経済性などで高い評価を受けている最新鋭の胴長ワイド双発ジェット旅客機。最大座席数が440席の200型と550席の300型があり、中でも777-300ERは世界最高レベルの運行距離14,594kmを飛行することができる。
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