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徒然なるワガママに

そうだなー、あれはきっとあの時からだなー

2024.03.29.Fri 00:49:01
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2008.02.29.Fri 11:45:38
【本文より引用】
「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。
ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から小鳥が交尾を始めると言われてきた。日本でも二月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を 呼んだり縄張りを宣言する独特の囀(さえず)りを始める。ホルモン腺を刺激して小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりな のである。俳句歳時記の春の部には「鳥の妻恋」という季語が載っている。

(P21「「お正月」考 ---熊の寝返り、鳥の妻恋、光の春---」より)



寒の戻りもあるでしょうが、三寒四温を繰り返して春になるんですね。
交通公園のサクラもつぼみが膨らんできましたよ!

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無題
ふ~ん、「光の春」の語源ってロシア語なんだ…。知らなかった。
結構好きな言葉なんだけど、外見ながら、「光の春だね~」なんて言っても「何それ?」とか言われたり「キョトン」とされたりしちゃうなあ。

「風花」って言葉も好きだなあ。
日本語の響きって綺麗だよね。

最近何読んでる?
「信長の棺」は前に読んだから、また良本情報アップしてね。
今ワタシは浅田次郎「蒼穹の昴」にドンばまり♪(笑)
みぃぶぅ: 2008.03/02(Sun) 11:17 Edit Res
Re:無題
「そうきゅうのすばる」でいいのかな?
みぃぶぅさんがハマッテルのなら読んでみようかな

最近全然読めてません
いくら読んでもアタマに入らないんだなー
KBB読書サークルも活動しないといけませぬな

「風花」雰囲気が頭に浮かびますね
啓蟄、春雷、春霞 花曇り 春うらら、ひねもす、よもすがら、山笑う、桜舞う・・・・・・・。
春の言葉は特に柔らかくて好き。

豊かな日本語の表現によって自然のいろんな状態、表情、雰囲気を教えてもらえますね。

春雷も先週聞きました。
黄砂も飛んできてるし花粉も然り。
桜のつぼみも色づいてきました。
季節だけは完全に春になってきましたね。
置いてかれてるなー。

春は来るのか?
2008/03/03(Mon)
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