忍者ブログ

徒然なるワガママに

そうだなー、あれはきっとあの時からだなー

■[風景]こよみ
[2008/05/03] 衣替(ころもがえ) (No.660)
[2008/05/01] ああ皐月 (No.649)
[2008/04/26] 八十八夜 (No.642)
[2008/04/20] 穀雨(こくう) (No.613)
[2008/04/16] 土用 (No.609)
[2008/04/08] 上巳(じょうし) (No.599)
[2008/04/04] 清明(せいめい) (No.593)
[2008/02/29] ロシア語で言う「光の春」である (No.567)
2008.05.03.Sat 16:01:34
5月5日 旧暦4月朔日

衣類や調度品を夏物に替えます。
衣替えがこの日と十月朔日の年2回だったのは、平安時代のこと。

江戸時代には、四月朔日に「綿入れ」から裏地のついた「袷」に、五月五日になると裏地のない「単」に、九月朔日に再び「袷」になり、九月九日に「綿入れ」と、年4回の衣替えがあったそうです。

現在では、六月一日のところが多いですよね。


奇しくも只今衣替え中
衣替えと言っても、セーターもtシャツも一緒に入ってるんですけどねー!
PR
2008.05.01.Thu 00:00:23
5月(ごがつ)はグレゴリオ暦で年の第5の月に当たり、31日ある。

日本では、旧暦5月を皐月(さつき)と呼び、現在では新暦5 月の別名としても用いる。「さつき」は、この月は田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが短かくなったものである。また、 「サ」という言葉自体に田植の意味があるので、「さつき」だけで「田植の月」になるとする説もある。日本書紀などでは「五月」と書いて「さつき」と読ませ ており、皐月と書くようになったのは後のことである。また「皐月」はこの時期に咲くことから花の名前にもなっている。また、「菖蒲月(あやめづき)」の別名もある。

なお、旧暦の五月は新暦では6月から7月に当たり、梅雨の季節である。五月雨(さみだれ)とは梅雨の別名であるし、五月晴れ(さつきばれ)とは本来は梅雨の晴れ間のことである。


先日紹介した与謝野晶子さんの句も皐月のうたであります

ああ皐月(さつき) 仏蘭西(フランス)の野は
火の色す 君も雛罌粟(こくりこ)
われも雛罌粟(こくりこ)
与謝野晶子

徒然なるワガママに - キミモコクリコワレモコクリコ


さー五月
つき見て歩くのも
きもちいい季節ですよ!

きういのライブって5月だっけ?
2008.04.26.Sat 17:00:14
来週の5/1は八十八夜になります

旧暦で言うと3/26

文字通り立春から数えて88日目の日。
これ以降は霜が発生することがなくなるといわれています。
そのため、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られました。
八十八夜は日本独自の雑節です。
種蒔きや茶摘みなどをする時期の目安でもあります。
又、この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われています。

これを過ぎるとまもなく立夏(5/5)です
夏はすぐそこよ!

お気に入りのTシャツ準備しないとねー!
2008.04.20.Sun 13:05:28
4月20日(旧暦3月15日)

穀雨(こくう)
二十四節季のひとつです

この時期雨がよく降ります。その雨が穀物を育てるのです。


七十二候で言うところの

初候 葭始生(よしはじめてしょうず)葦が芽吹き始めます
次候 霜止出苗(しもやんでなえいずる)霜が降りなくなり稲の苗が成長します
末候 牡丹華(ぼたんはなさく)牡丹の花が咲きます


立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

美しい女性を形容する言葉です

立っている様子はあたかもシャクヤクの風情があり、
すわった姿は牡丹の花のように華麗で、
歩く様子はユリの花のように清楚な美しさであるってことらしい

シャクヤクやユリが長い花茎の先端に咲くのに対して、
ボタンは葉の上に座って咲くように見えるからのようです。

みなさまいかが?

立てばビヤ樽
座ればガスタンク
歩く姿はドラム缶

まさかね!
2008.04.16.Wed 09:29:36
明日4月17日は、春の土用の入りです(旧暦3月12日)

この時期は二十四節季の末候
虹始見(にじはじめてあらわる)でございます

定気法を用いている現在では、太陽黄経基づいて期間が定められています
春の土用:黄経27度の点を通過する瞬間から立夏(45度)まで

各季節の終わりの18日間のことを「土用」といいます。
4月17日は春の土用に入る日です。

土用を過ぎると立夏、いよいよ夏ですね!

紫外線が多くなるのもこの季節から
お肌のお手入れよろしくお願いします

日傘の準備はいかがですか?
2008.04.08.Tue 15:38:11
上巳(じょうし)
旧暦の三月三日である今日は上巳(じょうし)と呼ばれお祝いされます。
うちの実家でもこの日まで雛人形は飾られています。

五節句のひとつで、「桃の節句」「ひな祭り」とも呼ばれます。
平安時代には、この日に紙製の人形を作って、穢(けが)れをうつしてそれを川などに流す習慣があり、今でも地方によっては「流し雛」の風習として残っています。
「桃の節句」は女の子の節句、「端午の節句」が男の子の節句です。

流し雛の紹介サイトがありました
ひな祭り-子供の日.com
2008.04.04.Fri 15:06:04
4月4日(旧暦2月28日)

清明(せいめい)
二十四節季のひとつです

草木が芽吹きます。すがすがしくて明るいのでこういう名前が付きました。


七十二候で言うところの

初候 玄鳥至(つばめいたる)南方からツバメが飛来します
次候 鴻雁北(こうがんきたす)雁が北へ去ります
末候 虹始見(にじはじめてあらわる)雨の後に虹が見えるようになります

七十二候、二十四季節についてはこちらね
徒然なるワガママに - 春分

だから明日ぐらいまでは 玄鳥至 ってことね
ツバメ見れるかね

こんな気持ちいい季節に生まれたあなた
しあわせね!
2008.02.29.Fri 11:45:38
【本文より引用】
「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。
ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から小鳥が交尾を始めると言われてきた。日本でも二月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を 呼んだり縄張りを宣言する独特の囀(さえず)りを始める。ホルモン腺を刺激して小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりな のである。俳句歳時記の春の部には「鳥の妻恋」という季語が載っている。

(P21「「お正月」考 ---熊の寝返り、鳥の妻恋、光の春---」より)



寒の戻りもあるでしょうが、三寒四温を繰り返して春になるんですね。
交通公園のサクラもつぼみが膨らんできましたよ!

お天気歳時記―空の見方と面白さ
画像 著者:倉嶋 厚
価格:¥ 1,575
『There is Not Elements』
There is Not Elements
[1] [2] [3] [4] [5
《  BackHOME 
今年もこんなカンジで!
Jump!
A SONG FOR JAPAN
A SONG FOR JAPAN
admin
TagClick
DropBox
管理ページ
NewEntry
OldEntry
ブログ内検索
最新コメント
RSS
mail to
メールはココをクリック!
wdd_logo_257.gif

徒然なるワガママに wrote all articles.
Powered by Ninja.blog  * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]